手汗がひどく文字を書くとノートが汚れる、ハンカチが手放せないなどの局所の多汗症で悩まれている方に朗報です。2023年より原発性掌蹠多汗症に対して、アポハイドローションが保険適応となりました。お困りの方は診察ご相談ください。
原発性腋窩多汗症の治療には、汗の出入り口を閉塞させ制汗作用を発揮する「塩化アルミ二ウム液」に加え、2020年に発汗シグナル伝達をブロックすることにより制汗作用を発揮する「エクロックゲル」、2022年には拭き取りタイプの「ラピフォート」発売され治療の選択肢が増えました。また、外用療法に効果がなく重症の方にはボツリヌス療法が適応となります。お悩みの方はご相談ください。
ワキガの原因は、ワキ汗に含まれるたんぱく質や脂質などが常在菌によって分解されることで臭いが発生します。こちらもワキ汗を止める塩化アルミニウム液にて対応可能な場合があります。
当院では、20%塩化アルミニウムアルコール液と20%塩化アルミニウム液(アルコールFree)の2種類を用意しています。依頼されてから調合しますので、お渡しするのに2日かかりますのでご了承ください。塩化アルミニウム液は自費となります。
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